【虎屋本舗】お好み焼きにしか見えないチョコレートケーキ、知ってる?
どう見ても、お好み焼きにしか見えないチョコレートケーキが気になったので購入してみました!
お皿に、これが乗っていてお箸が添えられていたら、間違いなくお好み焼きだと勘違いしてしまいそう。
ケーキの大きさは、直径15cm×高さ3cm。
サイズ的にも一般的なお好み焼きと同じくらいで、近くで見ても結構似ていて、ちょっと笑えます。
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虎屋本舗 そっくりスイーツに込めた熱い想い
このチョコレートケーキを生み出したのは、広島県福山市でもうすぐ400年の伝統を誇る、老舗菓子司 株式会社虎屋本舗です。
いろんな料理のそっくりスイーツが好評なんです。
創業は元和(げんな)六年です。
元和という年号の時代は、1615年から1624年までの期間を指しています。
元和元年には、大坂夏の陣、そして元和2年には、徳川家康が亡くなっています。
そんな随分前から、菓子作りに携わってこられたんですね。
現16代当主である、高田信吾氏が子供の頃から、先々代の高田銀一氏から 聞かされた言葉があるそうです。
銀一氏が若かりし頃に、渡仏(フランス)した際に、パリの市民たちが紅茶やケーキ等のお菓子食べて、のんびりと楽しい時を過ごしていたんだそう。
「真にこの国が豊かとなるには、皆が当たり前にお菓子を食べられる様にならなければならない」。
当時の日本は、戦後復興の折で、食べていくのにも苦労するほど皆が必死に生きていた時代。
銀一氏の熱意にグッときます。
今の時代は先々代の銀一氏が思い描いていた“日本人の豊かさ”を取り戻す事が出来たのでしょうか。
食べてみるよ
お皿に乗せてお箸を添えたら、もうチョコレートケーキには見えない。うん、これはお好み焼きですわ。
生地になる部分は、ふわふわ食感のスポンジとチョコレートムース。
かつお節とお好みソースは、チョコレートを使用して再現しています。
青のりは抹茶のお粉。
マヨネーズはカスタードクリーム。
紅ショウガはチェリーで表現されていますよ。
かつお節を、もう少しふわっとさせたら、よりお好み焼き感が出るんじゃないかと思いました。
このお好み焼きチョコレートケーキは、『関西風のお好み焼き』を表現しているそうです。
ちなみに、関西風お好み焼きというのは、広島のお好み焼きとは違って、具材を全て混ぜ合わせてから鉄板やフライパンで焼き上げます。
出来上がりは、生地が厚くてふっくらとしています。
このお好み焼き風チョコレートケーキも、厚さが3cmありボリュームがあります。美味しそうー!
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切った断面は、こんな感じ。断面はさすがにチョコレートケーキですね。
食べてみると、ラム酒の風味がほんのりと口の中に広がります。
高級ショコラムースとくるみで、香り豊かに作られています。
チョコレートが溶けてきたら、さらにソースっぽくなってきて、お好み焼き感がアップしてるー!
感想です
誰かへのサプライズプレゼントにも良さそうな、このチョコレートケーキ。
郵送の場合は、商品名欄の部分に『チョコレートケーキ』と記載される場合があるようで、少し注意が必要です。
直接手渡しするのがおすすめです♪
皆で食べても盛り上がりそうな、とても楽しいそっくりスイーツでした。
それでは、また!
【商品情報】
株式会社 虎屋本舗
お好み焼きそっくりなチョコレートケーキ
価格:1,728円(税込み)
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