ベルギー発 ブノワニアン「ブノワMix5」
人生をカカオに捧げてきた、稀有な経歴を持つベルギーのカカオ職人がつくる、究極のチョコレートを食べてみました。
商品名:ブノワMix5 Agrume(ベルギー製/5個入)※伊勢丹新宿店限定
価 格:2,160円
スポンサーリンク
大手製鉄メーカーの元エンジニアという、チョコレート界の異端児
父親はエンジニア、母親は教師というチョコとは全く無縁の家庭に生まれた、ブノワニナンさん。
6才の頃から趣味でチョコレートを作り始めていたそうです。驚きですねー。
彼自身も大学は理工学部で、大手製鉄メーカーの元エンジニアという経歴で、チョコレート界の異端児と言われています。
30才の時に、それまでのキャリアを捨ててショコラティエで修行して、職人になりました。
カカオ豆からチョコを作る、世界でも数少ない職人の一人でもあります。
クーベルチュールを作る機械も、独自に考案しました。
ブノワニナン 「ブノワMix5」
ブノワニナンの世界観を堪能できる逸品、とのこと。
どんなものか、すごく興味がわきます♪
すべての作品を、カカオ豆から作る〈ブノワ・ニアン〉のオートクチュールショコラです。
食べてみるよ
【 オレンジハート 】
ベルギーでは未発売の、日本限定の特別なチョコレートです♪
中からトロリと溢れ出てきました。
これは国産(日本)の夏みかんを使用した、セミリキッドキャラメルなんです。
ドミニカ産ダークショコラで、コーティングされています。
甘酸っぱさがとても爽やかです!
【 Praliné Amandes et Citron 】
アーモンドとレモンのプラリネです♪
レモンの酸味が、ガツンとパンチを効かせています。
アーモンドのサクサクした食感も楽しめます。
コーティングのチョコが、パリッとしています。
香ばしさと甘酸っぱさのバランスが絶妙です。美味しい!
スポンサーリンク
【 Thyme & Orange 】
タイムの香りがウッディに香り立つチョコレートです。
ガナッシュは、オレンジとドミニカ産カカオとなっています。
口の中にふわっとタイムの香りが広がります。
食感は滑らか。一筋縄ではいかない、奥の深い風味です。
【 Citron vert & Basilic 】
ライム&バジルのチョコレートです。
ライムの皮と果汁、そして新鮮なバジルの葉を使用しています。
エクアドル産カカオで包み込んでいますよ。
少し香辛料のような風味を感じます。滑らかな口どけです!
【 Thé & citron 】
このチョコだけ、かなり派手です。
虎柄にしか見えません。
お味はアールグレイティーとフレッシュなレモン風味。
とってもお上品でございます。
ほろ苦さが良いアクセントになっています。
マダガスカル産カカオを使用しています。
滑らかな食感です。
チョコレートのテイスティング法って・・・なに?!
箱の中に、気になるものが入っていました。
テイスティング法が記載された紙でした。
ちょっと1番目のところ見て!
「チョコレートを半分に」って書いてる!
いつも真っ二つにしている時、「なんかごめんなさいね」というモヤモヤした気持ちになるんです。
もっと小粋に、おちょぼ口でパクッと食べてあげたほうがいいんだろうなぁと。
でも、これを見て少し安心しました。
これからもチョコを真っ二つにして、食べまくってみようと思います。
・・・はい、ちょっと待って。
2番目と3番目にも記載されていますが、やたらと「目を閉じる」んですね。
これを人前でたびたびやってしまうと、ちょっと面倒くさい人に思われそうですが、大丈夫でしょうか。
いや、きっと問題ないよね、ブノワ。私は多分やるからね!
感想です
どのチョコレートも、唸ってしまうほどに美味しい。
さすが、自らをカカオフィヴェ(カカオ職人)と呼ぶだけある、こだわりのお味でした。
ガナッシュ、プラリネ、そしてキャラメルまでも、すべて自家製にこだわって作られたチョコレートです。
こちらのチョコレートは、バレンタイン時期のみ販売されているので、見かけたらゲットしてみて下さいね。
本物志向の人向けの、大人なチョコレートでした。
それでは、また!
スポンサーリンク
スポンサーリンク